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- 読んだ本
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1969/12
- メディア: 文庫
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司馬遼太郎大好きです。今度は止まってる翔ぶが如くを読まねば。
- 作者: フランツ・カフカ,Franz Kafka,高橋義孝
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1952/07/30
- メディア: 文庫
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村上春樹カフカ賞記念に購入。こんな不気味な本初めて読みました。結構翻訳も読みやすいし城とかも読んでみたい。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: 文庫
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単行本で読んでいたんですが帰省の際に文庫版で読み直しました。
読み直すと印象が変わりますね、初めて読んだ時は不気味さだけが残り読み返した今回はむしろ暖かさが残りました。
- そして
村上春樹のアンダーグラウンド&約束された場所でを読みました。
今までノンフィクションものはあまり読まないもので敬遠していました。また村上春樹のエッセイなども1つも読んだことがありません(村上さんに聞いてみようは例外的に読んでいますが...)
共に地下鉄サリン事件を題材にアンダーグラウンドは被害者の約束された場所では元信者のインタビューを村上春樹が聞き手になってまとめたものです。
アンダーグラウンドを読んで、非常にショックを受けました。
とても生々しいです。あたりまえですが。
思い出して見ると地下鉄サリン当時中学生だったんですが、不思議とあまり印象に残っていないことに気づきました。
強烈に覚えているのは阪神大震災と神戸の事件です。神戸の事件は加害者が同じ年ということでかなり強烈に覚えています。
この本は読んでよかったと率直に思います。ある意味村上春樹の作品の中で一番読んでよかったと思います。
被害者のオウムに対する心情は意外に様々であったり、被害の状況、後遺症云々。
約束された場所ではオウムの元信者の心境を率直に知りたかったので読みました。
宗教云々というよりもほんとに社会に適合できない人、という人がいるんだと知りました。
今までは社会不適合者といってもどっかでレールにのっかってるだろ、と思っていたんですが。
やはり日本という枠組みの中ではみ出してしまう人がいて、その人が住んでいる日本は非常に住みにくいところじゃないかと思います。
そういう人達をどうするか。私は読んで答えをまだ出せません。
[Soccer]
- コンサドーレ新監督
三浦さん頑張って!